東京青梅市の北部に隣接した飯能市。
周辺を見渡すとスギの山々という感じがしますが、所々に里山の
面影があります。
山間部の田んぼなので、すぐ横に斜面がありちょっと足を踏み入れる
という分けにはなかなかいきませんが、それでもちょっと道から
はずれてスギの木の奥に足を踏み入れるとクヌギの木が
ポツンとあったりして・・・。

クワガタムシにこだわらず、だだのんびり直竹川沿いを歩き
里山にふれるというのもいいもんです。

細田林道を上がっていくと集落があり、そこでたまごを販売しておりました。眺めはいいですよぉ−!
ほとんどがスギですが、沢沿いは広葉樹です。
上直竹上分地区はモリアオガエルが生息しているしクワガタは、ほとんどミヤマかな。と年配の方がおっしゃってました。

上直竹下分あたりの富士浅間神社境内にタブの木の大木があります。
タブノキめぐりで紹介しているので写真はそちらをみてもらうと
わかりますがこちらへでかけることがあったら是非一度は見ておいて
損はないと思います。登りはちょっききついですが約15分程度で
たどりつけます。
ちょっと息切れします。

道沿いを歩いていると川向こうになにやら遺跡跡のような立て看板。
近づいてみると石灰焼場跡との説明がなされている。
八王子城?八王子とのつながりがこんな所にまであるんだぁ〜。
埼玉・青梅・瑞穂・八王子は、ネブトクワガタの生息域。
もしかしたら昔、材の運搬やなにやらでネブトクワガタは、少しずつ
東京に広まったのかも知れない。な−んてアホ事を考えるのは
きっと私だけでしょう。


所々スギ林の中に点在するクヌギの木や椎茸原木栽培の放置材。
かぶちんさんがいたらきっと持って帰るでしょう。(^^ゞ

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