入間市近くの入間川に沿って歩くとクヌギの木が多く見られます。
資料によると入間川は、何度も流れる場所を変えながら川岸を
削っていったため川に沿って何段ものハケが残されたそうです。
そのハケ下に水田があり、農村に住む人々によってクヌギが
利用されてきた名残が今も所々に残っています。
そのハケから今も湧水がわきでている場所があります。

谷田の泉
立て看板には縄文時代から湧き出ていると書かれています。
水は透き通っていてきれいですが、飲むことは禁止されています。
透き通ってます ため池のようになっています
水が湧き出ている下側周辺には、河川敷にも見られるような
ヤナギの木やクルミの木もあります。
また、湿地特有のガマの群生も見られます。
段丘沿いのクヌギには、所々夏の爪痕のストッキングが・・・・・。
このあたりには、歴史を感じさせるほどの大木もあります。
ハケ下は夏、きっと、いろんな生き物たちに出会えるでしょう。

近所の方の散歩コースになっているようで、何人もの犬を連れた方と
すれ違いました。
段丘沿いの森 ヤナギとガマ群生
フランクフルトみたいなガマの群生は、けっこう珍しいです。花粉は、傷薬にもなるんですよ。

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