クスノキ科の常緑高木。

調べると「暖地の海岸近くに生える」という説明のように
東京ではあまりみかけません。
そのせいか一般的にクワガタ・カブトムシが採集できる木とは
あまり知られてないと思います。
私自身もタブノキでも採れると知ったのは今から4年ぐらい前です。
それから気にはして探していたものの私の活動しているフィールドでは
公園や街路で植栽と思われるのはいくつか目にすることはあるのですが
森や林に自生していると思われるものは、いまの所見ていません。

とにかくタブノキの樹液に群がるカブ・クワを見てみたくていろいろ
調べてみると東京にも有名なタブノキの巨木は、けっこうあることがわかり
実際、現場に行ってみました。
都内の浜離宮庭園では沢山のタブノキが見られるとのことですが
私の場合は、地元に近くないと意味がないので多摩近辺に出かけてきました。
 

民家の横を歩いて登ったような所にあります。隣がお墓なので神聖な感じさえします。樹液焼けがありました。

駅のすぐ裏山にあります。すぐ横に梅の木があるので3月に見に来るといいでしょう。

線路沿いの住宅近くにあり、真に空洞がある。

山の中腹にあり、周りがスギ・ヒノキのなかにポツンとそびえ立っている。なんともいえない雰囲気を持っているタブノキです。

古里附のイヌグス 街道沿いにあり、だいぶ樹木医の先生に治療してもらった跡が見うけられる

 あきる野 慈勝寺 草花丘陵
 
   

町田のタブノキ 野津田神社にあります。 

 世田谷 保存樹林のタブノキ
 

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