山梨のヒメオオクワガタは十数年前に比べだいぶ見つけにくくなってきました。
大菩薩湖周辺の林道もほとんど整理され林道の景色もがらっと変わってしまいました。
車での林道移動ルッキング採集の難易度は格段に上がってしまいました。
そうなると頼りになるのは自分の足で歩いて探すと言うことになるでしょう。
大菩薩のどのあたりの高さまでヒメオオを確認出来るか
今回は採集時期も終盤で少し不安でしたがチャレンジしてきました。


近隣のヒメオオ ミヤマ情報は、ペンションすずらん で確認してみて下さい。

10時過ぎにロッヂ長兵衛前に車を停め右側の林道から突入開始。
植生は、ブナとミズナラが多くカバノキやカエデも少々ある。
最初は急な登りでもなく緩やかな丘を登っていく感じで一つ一つ木を見ながら
右へ左へ道を外れながらゆっくり歩く。
さすがに平地と違い樹液発酵臭やメクレなどはない。
9月中旬ということもあり他の昆虫もほとんどいない、気温のせいだろうか・・。
   
 ここから入っていきます。熊注意マークが怖いですね。
   
こんな感じの雰囲気か続きます 
 
 藪こぎはありません  休憩中にいやーな霧が上空に出てきましたぁ−
 ここで昼飯を食べました。 野生の鹿がよくこのあたりに出没するのだろうか・・。 
 
標高1600〜1700のヒメオオ確認   シラカバもけっこうありました。
   
唯一ヤナギの群生 勝縁荘あたりまでが、いい感じかな。 
   
少しずつ標高が上がってくるとモミやツガの木がだんだん増えて来ます。こうなってくると厳しいですね。 
   
このあたりが開けてます 灯火やったら面白そう 
   
上がっていくと段々とモヤがかかってきました。これではヒメオオは見つけられないですね。 山の天気は変わりやすいですね。
   
鳥まで霞む   やっと峠にたどりつきました。お店の人以外誰もいない・・・。
うーん。霞んでほとんど見えない・・。  貸し切りかな・・。これより先は厳しいので今日はここまで。
  
 記念撮影

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